【イギリス】光のフェスティバル「ルミエール・ロンドン」を見逃さないで!
[2018/1/21にさらに更新しました!]
今冬も最高に綺麗なロンドンのイルミネーションを楽しみましたが、今度は光の芸術である「ルミエール・ロンドン/リュミエール・ロンドン」を楽しみましょう!2016年に続き、2018年も開催することとなりました!
光の芸術「ルミエール・フェスティバル」とは?
ルミエール・フェスティバルとは、イギリス最大のライトフェスティバルです。ロンドンを拠点に活動する Artichokeが2009年にDarhamで開催して以来、DerryやLondonでも開催しました。このフェスティバルは、フランス・リヨンのFêtedeslumièresの影響を受けており、「Lumiere」はフランス語で「光」を意味しています。象徴的な建物や街の構造を活かしながら行うのが特徴で、人気のフェスティバルの一つとなりました。
ルミエール・ロンドンは美しい!
今回で2回目の光のフェスティバル「ルミエール・ロンドン」は、前回よりさらに壮大で、明るく、迫力がアップして帰ってきました!
世界各国の芸術家たちのセンスが、美しいロンドンの建築物やストリートを活かしながら街全体を驚異的に美しい美術展に変身させます。イギリス最大のライトフェスティバルは自由に訪れることができますので、お時間があればぜひお楽しみくださいな!
開催期間
2018/1/18(木)〜 1/21(日)
なんと4日間のみです。
営業時間
5:30PM 〜 10:30PM
点灯する時間です!
入場料
もちろん無料!
チケットは不要です。
場所(地図)
住所:Piccadilly Circus London W1D 7ET
ロンドンのテムズ川周辺からセントラルロンドンまで広範囲で行われます。
ルミエールロンドンの開催スポット
大きく分けて、6つのスポットに分けられます。※初日に全体の1/2だけ見ましたので、告知も込めて一部を公開します!
Westminster & Victoriaエリア
ビッグベンやウェストミンスター寺院があるエリアです。
Patrice Warrener: The Light of the Spirit
ウェストミンスター寺院のイルミネーション!入り口がゴージャスに大変身!
これだけでも綺麗なのに、奥の入り口に進むと・・・今日一綺麗でした。
プロジェクションマッピングでメルヘンチックに。世界遺産がカラフルになってしまいました!
これ、彫刻一つ一つが異なる色の衣服を着ているように見えますね。
ライトアップの様子はこちら。
ウェストミンスター寺院は見た方がいいと思います!
Mick Stephenson with Electric Pedals: The Rose
ペットボトルでで作られたデザインです。
周りに、自転車を動かすことで点灯する仕掛けがありました。
サイズ的には大きくて近くで見た方が綺麗ですね。
Daniel Canogar: Asalto London
このライトアップは人間がひたすら上に向かって登り続けています。ちょっと不気味な気がするけども。
怪しげな動きをご覧ください。
ただし、ここは工事中でしたよ。。笑
London’s West Endエリア
ロンドンのウエストエンドには、世界的に有名なショッピングストリートが集まっており、劇場など最も栄えた場所の一つです。
Camille Gross and Leslie Epsztein: Voyage
ピガデリーサーカスのイルミネーションです。Hotel Café Royalに映されたプロジェクションマッピングがかなり美しいです!
一連の流れをフルで見るとおよそ6分くらいでした!これも結構満足しました。
近くにあった傘のイルミネーション作品も斬新でした。
到着するまで、まさか人が持っているとは思っていませんでした・・・
Alaa Minawi: My Light is Your Light
これはかなりさりげなかった・・・・。
写真の感じそのままです。
Chris Plant: Harmonic Portal
お洋服を使った芸術的な作品でした。
教会の中に入っていいのかなぁ・・・と不安でしたが、行ってよかったです!
Miguel Chevalier: Origin of the World Bubble 2018
オクスフォードサーカスのイルミネーションです。巨大な気球が宙に浮かんでいました。
色々な柄に変化します。
まぁ、オススメです。
Mader Wiermann: Frictions
アリスっぽい雰囲気の作品でした。プロジェクションマッピングでおしゃれな建物に変身しています。
音に合わせて割れたり、バブルが飛んできたり・・・可愛いです!
一連の映像をフルで見ると約7分くらいです。
これ、可愛らしいです。
Lantern Company with Jo Pocock: Nightlife
Leicester Square Gardensで行われているこのライトショーはかなり素敵でした!
蝶々が空を舞っています。
生き物も植物もよくできていています。
様々な動物が公園に集まって来ています。
これは、見てよかった作品の一つです!
Lantern Company with Jo Pocock: Flamingo Flyway
中華街で行われるライトショーです。想像と違いましたが個性的でした。
フラミンゴが空を飛んでいます。
人が人形を動かしています。
フラミンゴに合わせて写真を撮る人がぞろぞろとついていきます。
Stéphane Masson: Supercube
瓶が沢山並んでいて、中に人やら花火やらが映っています。
Studio Roso: Reflektor
この近くにキラキラ輝く円状の飾りが光で照らされて綺麗でした。
反射した明かりが美しいですね。
ビルの間に光る原石だなぁ。
Collectif Coin: Child Hood
トラファルガー広場にあるのがこのイルミネーションです。
ライトが入った風船がゆらゆらと動いています。
何より、ここは場所が GOODですよね。そのままでも美しいのに、ライトショーがあるのでより幻想的な空間となっていました!
King’s Crossエリア
他のエリアから少し離れたキングズクロスは11箇所イルミネーションがあります。
Daan Roosegaarde: Waterlicht
オーロラを見ているような気がしてしまう美しいイルミネーションです。
写真に写しても綺麗に見えますね!
遠くから見ると、なんかモヤモヤしているなぁくらいでしたが、光の中に入るとかなりイイ感じでした。
どんな感じか様子はこれです。
来ている人たちも感動していました。
Jacques Rival: IFO
大きな鳥かごの中にはブランコがあります。
カゴですね。
Rami Bebawi / KANVA: Entre les rangs
反射板がたくさんありましたね。ロリポップがたくさん!
チカチカと映る色が変わるので可愛いですね。
Architecture Social Club with Max Cooper: Aether
音とともに、何十本もの鉄棒に光が映し出されます。
写し方は全部で5パターンくらい?ありました。(おそらく)
そのうち、最もきれいなSHOWを載せます。クラブなの?なに?というくらい音が衝撃的でした・・・。
結構見ていて楽しいので、行って後悔はないと思います。
Maro Avrabou & Dimitri Xenakis: Guardian Angels
じょうろが使われた作品です。とっても可愛い!
じょうろから流れる水もいいですね〜
Philippe Morvan: DOT
正統派で綺麗なライト作品です。
優しい音色と共に、ライトの点灯位置が変わります。
Mader Wiermann: Grabber
結構みんな気付かずに素通りしていましたが・・・発見しました。
工事現場から白い布が吊るされて、そこに可愛いアニメーションが投影されいます。
むしろ、その下にあるフードマーケットの方が賑わっていますね。
キングズクロスは、ライトのみならずマーケットもやっており、楽しいかもです!
Fitzroviaエリア
この辺りには4箇所の装飾があり、キングスクロスからオクスフォードに向かう途中にあります。
Simeon Nelson, Nick Rothwell and Rob Godman: Cosmoscope
photo by virginexperiencedays.co.uk
この写真のままの綺麗なライト作品です。色が変化します。
Ulf Pedersen: Droplets
photo by virginexperiencedays.co.uk
これは惜しくも見れませんでしたが、自然に溶け込むライトショーは綺麗でしょう。
Mayfairエリア
Cédric Le Borgne: Was That a Dream?
公園の真ん中に美しい鳥さんがちょこんととまっていました。
ロマンチックな音楽が流れていて、雰囲気が良かったです。でも、とっても綺麗な鳥さんがいる・・・・だけ、以上!
Aleksandra Stratimirovic: Northern Lights
公園の真ん中に、海をイメージしたライトアップが!
写真のまんまです。それ以上でもそれ以下でもない!笑
Community partners across London Boroughs: Bottle Festoon
綺麗に見えるけど、本当にペットボトルでした!
写真のまんまですが、ペットボトルにしては美しく返り咲いていますよね!
その下に、自転車が立てかけてありました。笑
さりげない・・・・。
Atsara: [M]ondes
公園に、癒しの音楽とともに不思議な光が出現。
これ、意外に綺麗でした。なんとなく、プラネタリウムを見てる時と同じ気分。(なにこれーと思う人もいると思いますが。)
Simon Corder: Bough 3
普通にどこかのおうちでやる、クリスマスのイルミネーションみたいでした。
すみません。。
Bernd Spiecker for LBO LichtBankObjekte: Lightbench
光るベンチ!以上。
みんな思い思いの写真を撮ってました。
Lateral Office and CS Design: Impulse
光るシーソー!
動くたびにぽいんぽいんと音がなるので、見ている方も乗る方も楽しいです。
Michael Davis: Illumaphonium
言うなれば、巨大な光る打楽器です!
誰かしら楽器を叩いているので、いろんな音が響き渡っています。
South Bank & Waterlooエリア
セントラルロンドンからテムズ川を渡って行った場所です。Waterlooあたりはロマンチックです。
Emma Allen: Ruby, Santiago and Adam: Grey Matters
これは芸術的です。落書きの中に動きがある映像がふわっと浮き上がっています。
色々な変化があり良いですね。
かっこいい!
Vertigo: The Wave
トラアングルが並んでいて、近未来的なライトアップです。
この写真のまんまです。
チカチカと光ります。
Tony Heaton: Raspberry Ripple
おしゃれでこじんまりとしたライトアップです。
David Ward: Light on Their Feet: Footfalls for Rambert
足!!ですが、サイズも大きく芸術的な感じはしました。
色々な足が映ります。
暗闇からのそりと出現する足は悪くないねぇという感じです。ただ、足をひたすら撮っていると少し虚しく・・・なんでもないです。笑
Ulf Langheinrich: OSC-L
見逃しそうでしたが、さりげないライトショーが・・・。
David Batchelor: Sixty Minute Spectrum
屋根の上に三角のライトが飾り付けてありました。
素朴な飾り付けですね。
Simon Corder: Bough 1
このシンプルな三色のライトアップがウォータールーにもありました。
まとめ
多くの場所を観ました!個人的なベスト3は「ウェストミンスター寺院」「Leicester Square Gardens」「ピガデリーサーカス」ですね。まぁ、人によって違うと思いましたが、私は単純なので規模がまぁまぁあってしっかり作り込まれている作品が良いので。
感想としては、正直に行って良かった!という場所と、なんだこりゃ・・・と、私レベルの芸術センスじゃついていけない作品がありました。コメントから察してください。笑
なお!実際に行く場合は公式ホームページかVisit Londonのアプリの地図をご利用ください!
来年も開催されると良いですね。それでは。