スイス旅行 鉄道チケットの予約は必要?スイス半額カード・トラベルパスは現地購入できる?

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スイスの旅においては、マッターホルンが観れる”ツェルマット観光”は欠かせないと思いますが、ツェルマットへの直行便はありません。
そのため、スイスの主要空港からツェルマットまで鉄道を利用して移動する必要があります。
スイスには以下の種類の乗り放題パス/割引カードがあります。
・スイストラベルパス:通用期間内に主なバス・鉄道・湖船が乗り放題となるチケット。山岳交通が半額!
・スイス割引カード(スイスハーフウェアカード):スイス国内の主なバス・鉄道・湖船が乗り放題となるカード。
・スイストランスファーチケット:スイス入国時の駅または空港と任意の目的地までの往復チケット。

 

スイス鉄道チケットは予約必須? 現地購入可能?

あらかじめ鉄道チケットやパス・カードの予約・購入が必要か悩んでいるかもしれませんが、ジュネーヴ空港でもチューリッヒ空港でもスイストラベルパスなどを空港で現地購入することができます!そのため、無理に予約購入する必要はありません。
「TRAIN」という目印に沿って歩いていくと↓こんな感じのカウンターがありますのでココで購入してください。

SBB CFF FFSと書いてあるところを探してください!

スイス半額カードを購入した場合、別途鉄道チケットが必要となりマシーンでチケットを購入します。

すぐに分かると思います!

 

割引チケットの種類は?何を買うべき?

さてさて、次はどれを買えばよいのか…迷いますよね。
スイストラベルパス:(3日間の場合)2等216CHF、1等344CHF
通用期間内に主なバス・鉄道・湖船が乗り放題となるチケット。山岳交通が半額!※別途フレックスもあり。
スイス割引カード(スイスハーフウェアカード):2等120CHF、1等120CHF
スイス国内の主なバス・鉄道・湖船が乗り放題となるカード。山岳交通が半額!
スイス往復チケット(スイストランスファーチケット):2等146CHF、1等234CHF
スイス入国時の駅または空港と任意の目的地までの往復チケット。

割引チケットを見てお気づきかと思いますが、実は・・・スイス国内の移動費はかなり高いんです!びっくり!・・・はは

参考までに諸々の料金をのせておきます。(2017/11現在)
ツェルマット
・グレッシャーパラダイス展望台:84CHF
・ゴルナーグラート展望台:94CHF
鉄道(例)
チューリッヒ→ツェルマット:126CHF
ジュネーブ:98CHF

今回旅の場合、まずツェルマットでゴンドラや鉄道を利用する予定で半額にしたかったので、トランスファーチケット以外で考えました。 ツェルマットまでチューリッヒorジュネーヴ駅から行く場合、現在の片道価格がそれぞれ126CHF、98CHFだったので..
スイス割引カードを使用した場合 120CHF+ 126CHF/2 + 98/2 = 232CHF
となり、トラベルパスを利用した方が安かったため、今回は3日間鉄道バス乗り放題のトラベルパスを買いました。

その都度、変更になると思いますので、そのときの鉄道チケットや目的地と比較しながら購入してみてください!

スイストラベルパスはこのような紙です。

なにより、このパス、楽チンでした。
これを持っていれば、鉄道の予約をすることなく、好きな時間に好きな列車に乗ることができます。車内で駅員さんにこのチケットを見せるだけでOKです。

先述しましたが、スイストラベルパス&スイス割引カードを持っているとツェルマットでの展望台までの移動費が半額になります。空港とツェルマットの往復のみを考えていて、かつ、ツェルマットでの展望台は1つだけしか乗らない場合はスイストランスファーチケットの方が安いかもしれないですね。

電車は快適。座席指定は必要?

最後に、スイスの鉄道について、ご紹介します。 スイスの電車は二階建てでとても大きいです。おおお!

中はとても綺麗で、ゴミ一つ落ちていませんでした。

ちなみに、座席指定は不要です。(ほとんどの利用者が座席指定をしていなかったので、どうしても良い座席を確保したい方だけでよいかと。)

ただ、混んでいる時間帯はだれかと相席になるかもです。

スイス国内の鉄道混雑状況は以下のアプリで確認できます。電車のタイムスケジュールも確認できるので、旅行中はとても重宝しました。
以下からインストールできます。
iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/sbb-mobile/id294855237?mt=8
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=ch.sbb.mobile.android.b2c&hl=ja
ま!一言で言うと、スイスはそんなに心配しなくても現地でどうにかなりますということです。
それでは、よい旅を。



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tami

ロンドンに住むアラサーレディ。TokyoとLondonを中心に活動中。趣味は旅行でヨーロッパ旅行を記事にする。

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